Q マウスピース矯正はホワイトニングと併用できますか？
マウスピース矯正とホワイトニングの併用は一般的に可能ですが、基本には矯正治療後に行うことが推奨されます。
まず、マウスピース矯正は歯列の位置や咬合を調整するため、治療中はホワイトニングの適用が制限されることがあります。通常、マウスピースを装着している間はホワイトニング剤を使用しないことが推奨されます。治療終了後、マウスピースが不要になった段階でホワイトニングを行うことができます。
Q マウスピース矯正で歯が動く仕組みを教えてください。
インビザラインではiTero(アイテロ)と呼ばれる3D光学スキャナーを用いて、
歯形や歯並びなどの情報を採取し、その口内データを分析してカスタムメイドのマウスピースを作ります。作られるマウスピースと元の歯には少しズレができるように設計されており、インビザラインではマウスピースを装着することで、このズレの向きに歯へ圧力がかかって歯が動きます。
マウスピースは症例にもよりますが4日から1週間で新しいものに取り替え、1枚で約0.25mm~0.35mmずつ動かすので、より小さな力で少しづつ歯が動き、ワイヤー型矯正と比べて矯正中の痛みや不快感が少ないと感じる方が多いです。
Q インビザラインとワイヤーはどっちがいいですか？
インビザラインとワイヤー矯正はそれぞれ異なる特徴があります。インビザラインは透明なアライナーを使用し、外見的に目立ちにくい利点があります。また、取り外しができるため、食事や歯磨きが容易です。一方、ワイヤー矯正はより複雑な歯列不正や咬合異常に対応できる場合があります。歯科医師の判断や患者の状態に応じて、どちらが最適かが決定されます。一般的には軽度から中程度の歯列不正にはインビザラインが適していますが、重度の症例や特殊なケースではワイヤー矯正がより効果的な場合もあります。
歯並びが気になる方は、無料でのご相談が可能ですので、まずは当院にお問い合わせください。
Q インビザラインは医療費控除になりますか？
インビザラインの治療費は原則として医療費控除の対象となります。医療費控除は、所得税法に基づき、一定の条件を満たす医療費を所得から控除する制度です。この場合は生計を共にする家族全員の医療費の合計が年間10万円を超えると対象になります。
詳しくは、当院HPの矯正サイト(https://sora-dental.jp/orthodontic/)をご参照ください。
Q インビザラインの治療の流れを教えてください。
インビザラインの治療の流れは以下の通りです。
初回の診察で症状を評価し、スキャンや型取りを行い、3Dシミュレーションで治療計画を作成。特製の透明なアライナーが作られ、患者はそれを装着し、定期的に交換します。治療の進行は定期的な診察で確認され、必要に応じて調整が行われます。治療期間終了後、歯の位置を安定させる装置が提案されます。個別の症例によって異なるため、具体的な治療プランは歯科医院と相談が必要です。