Sora Dental Clinicの根管治療|神戸市垂水区の歯医者

〒655-0008 兵庫県神戸市垂水区小束台868-1129

根管治療 ROOT

根管治療について

根管治療は難易度の高い治療です

歯の根の中にある根管(血管や神経が通っている管状の空洞)は、患者様お一人おひとり異なり、複雑な形状で狭く入り組んでいます。
むし歯が進行し、痛みや腫れなどの症状がみられる際は、この根管治療を行いますが、難易度が高く、もし細菌を取り残したままにしてしまった場合、炎症や痛み、膿が再発してしまう恐れがあります。
当院では、自費診療で行う精密根管治療が可能です。できるだけ歯を残したい方、他院で抜歯と言われてしまった方はぜひご相談ください。

保険診療の根管治療と
自費診療の根管治療の違い

保険診療で行う根管治療と、
アメリカ式の自費根管治療では、
成功率に大きく差があります

実際、保険診療で行う根管治療の成功率は30%~50%と言われており、50%~70%は失敗し、その後再治療という結果になっています。
なぜこのような結果になるのでしょうか。
それは、日本の保険診療制度には様々な制限があり、精度の高い診療を提供することが難しいことにあります。制限には、治療方法の制限、使用する材料・設備・器具の制限、治療時間の制限などがあります。

日本・米国の根管治療成功率の比較

日本の保険診療30%~ 米国の保険診療90%~

引用元:わが国における歯内療法の現状と課題

日本の根管治療
(保険)
米国の根管治療
(自費)
治療方法 歯の神経を全て除去 感染部分のみ除去
治療時間 15分~30分 60分~90分
通院回数 7~8回 1~3回
精度 肉眼、拡大鏡を使用
※拡大鏡…肉眼の8倍
マイクロスコープを使用
※マイクロスコープ…肉眼の25倍
使用器具 ストンレスファイルなど(制限あり) ニッケルチタンファイルなど
使用材料
(薬剤・セメント)
全て同じものを使用 症例に合わせたものを使用
費用 保険が適用されるため比較的安価 保険が適用されないため高価

このような症状・お悩みは
ありませんか?

  • できるだけ歯を抜きたくない
  • 長く歯を残したい
  • 歯の根の治療を繰り返している
  • 治療は完了しているはずなのに痛みを感じる
  • 神経を取る必要があると言われた
  • 他院での治療をすすめられた

など

精密根管治療について

根管治療専用の歯内療法室を
ご用意しています

当院では歯内療法室が2部屋あり、そこで精密根管治療を行っています。
治療を行う際には歯科用CTによるレントゲン撮影を行い、患部を三次元的に立体画像で確認することができます。そのため、歯根の数や方向、神経の位置などもしっかりと把握することができます。
さらに、肉眼の数十倍まで倍拡大することができるマイクロスコープを使用した丁寧な治療を行います。感染してしまった神経や血管をしっかりと取り除き、再治療のリスクを軽減します。
その他にも、歯にゴムのシートを装着し、患部のみを露出させることで様々な細菌による細菌感染を防ぐことができるラバーダムの使用や、柔軟性があり根管内の追従に向いているニッケルチタンファイルの使用など、様々な設備や器具を使用して治療を行っています。

根管治療の流れ

1 精密検査
口腔内の撮影や歯科用CTによるレントゲン撮影などの、様々な検査を行います。
2 治療計画の説明
検査結果を基に治療計画を立案し、分かりやすくご説明いたします。
ご不明な点はお気軽にお尋ねください。
3 ラバーダムの装着
歯にゴムのシートを装着し、患部のみを露出させます。
ラバーダムには、細菌感染の予防の他にも、薬液や粉塵などの誤飲、舌のケガの防止など、様々なメリットがあります。
4 治療開始
むし歯を除去した後、歯の神経を除去します。その後、綺麗になった根管内を薬液で洗浄し、薬を詰めます。
5 被せ物の作製
根管内に充填剤を入れて密封し、その後、土台を作ります。
土台が完成したら被せ物を作製するための歯型を取ります。
被せ物が完成するまでは、仮の蓋をしておきます。
6 被せ物の装着
被せ物は7~10日程で作製されます。
被せ物が医院に届いたら装着して治療は終了です。
7 メンテナンス・定期検診
むし歯や歯周病にならないよう、ブラッシング指導や歯のクリーニング、定期的なフッ素塗布などを行います。

費用

前歯部 55,000円
小臼歯部 77,000円
大臼歯部 110,000円

※費用は全て税込み表記です。

お支払い方法

下記でのお支払いが可能です。

現金・
銀行振込

クレジット
カード
(VISAとMasterCardのみ対応)

アプラス
デンタルローン
(自費治療のみ対応)

医療費控除

医療費控除とは、ご本人または、生計を共にしている家族の1年間の医療費の合計が
10万円を超えた場合に一定の金額が返還される制度です

申請の時期

2月~3月(確定申告と同様)

医療費控除に必要なもの

  • 源泉徴収票
  • 医療費の領収書・明細書
  • 印鑑
  • 医療費のうち保険金などで補てんされている金額が分かるもの

医療費控除の計算式

1年間に
支払った医療費
保険金などで
支払われる金額
10万円※
=
医療費控除

*総所得が200万円未満の場合は10万円ではなく総所得の5%となります。

還付金額の目安

医療費控除額
×
所得税率
=
還付金額

*課税所得により還付金額が変わります。

リスク・副作用