こんにちは　喜島です。

9月より開催されているインプラントの勉強会に参加してまいりました。

インプラント治療は、歯を失った場合に歯を補うための一つの方法です。

この治療では、人工の歯根（インプラント）を患者の顎骨に埋め込み、その上に人工の歯冠（歯）を取り付けます。

インプラントは通常、チタンなどの生体適合性のある材料で作られており、顎骨にしっかりと結合するために時間をかけて治癒します。

インプラント治療の主なステップは以下の通りです

まず、歯科医師が口腔状態を評価し、治療の適応性を判断します。顎骨の密度や歯周病の有無などを確認します。すべての部位にインプラントが適応可能ではありません。

そして適切な場所にインプラントを埋め込みます。手術が必要で、局所麻酔や場合によっては全身麻酔が行われることがあります。埋め込んだ後、顎骨とインプラントが結合するのを待ちます。

インプラントが顎骨に結合したら、固定具（アバットメント）を取り付けます。これは人工の歯冠を支えるための接合部です。

最後に、人工の歯冠（かみ歯）が取り付けられます。これは、自然な見た目と噛みごたえを提供するために設計されています。

以上のような流れで通常インプラントは作成されます。

顎の骨の状態によってできるかどうかも変わってきますので、気軽にご相談ください。


Sora　Dental　Clinic　院長　喜島毅哲