側貌セファログラム
横顔のレントゲン写真です。歯の位置がズレているのか、上顎や下顎の骨格的な問題があるのか、などを診断します。
当院では、この側貌セファログラムを定期的に撮影し、以前撮影したものと比較することで、治療の効果や成長発育の状態を確認しています。
正貌セファログラム
正面のレントゲン写真です。歯や下顎の対称性を診断します。
下顎は、筋肉や靭帯によってぶら下がっている状態です。そのため、歯の生え方や上顎の横幅に問題がある場合、下顎が曲がってしまうことがあります。
手根骨のレントゲン(骨成熟自動評価システム:CASMAS)
手根骨のレントゲン撮影を行うことがあります。
手根骨とは、手首から指先までの骨の状態で、手根骨を詳しく調べることで、骨の年齢を割り出すことができます。身体の成長に合わせて下顎の骨も変化するため、重要な検査となります。