子どもの滑舌が気になる方へ|低位舌・口呼吸・歯並びとMFTの関係を解説|Sora Dental Clinic|神戸市垂水区の歯医者

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子どもの滑舌が気になる方へ|低位舌・口呼吸・歯並びとMFTの関係を解説

こんにちは!Sora Dental Clinicです!

「子どものサ行やラ行が言いづらい」「話すと舌ったらずに聞こえる」「口がいつも開いている」など、お子さまの発音や口元が気になっている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子どもの滑舌は成長とともに変化しますが、歯並びやかみ合わせ、舌の位置、口呼吸などの口腔機能が関係している場合もあります。特に、舌が低い位置にある「低位舌」や舌を前に出す癖は、舌や唇の使い方に影響する可能性があります。

そこで注目されているのが、MFT(口腔筋機能療法)です。MFTでは、舌・唇・頬などを正しく使うためのトレーニングを行います。今回は、子どもの滑舌と歯並び、低位舌、口呼吸、MFTの関係についてわかりやすく解説します。

子どもの滑舌が悪いときは「口の使い方」に注目

子どもの滑舌が気になる場合、発音だけでなく普段の口の使い方を確認することが大切です。

例えば、集中しているときに口が開いている、口で呼吸している、舌が前歯に触れているなどの様子がないか確認してみましょう。

舌は発音だけでなく、食べ物を飲み込んだり、口を閉じたりするときにも働きます。「サ行」や「ラ行」が言いづらい場合も、歯並びや舌の動き、口唇の使い方など複数の要因が関係している可能性があります。

歯並びは子どもの発音にどう関係する?

歯並びは見た目だけでなく、発音にも関係します。発音では、舌と歯の位置関係や口の中の空気の流れが重要になるためです。

例えば、上下の前歯がかみ合わない「開咬」では、前歯のすき間から空気が漏れやすくなり、サ行などが不明瞭になる場合があります。出っ歯や受け口でも、舌を動かす位置や口の形が変化し、発音に影響する可能性があります。

そのため、歯並びと滑舌が気になる場合には、歯だけでなく舌の位置や口周りの筋肉まで確認することが重要です。

低位舌とは?滑舌や口呼吸との関係

低位舌とは、舌が安静時に低い位置にある状態です。舌の先を上あご側の適切な位置に置くことは、口腔機能を考えるうえで重要です。

舌が下がった状態が習慣になると、舌を適切に動かしにくくなり、発音や飲み込み方に影響する場合があります。また、口呼吸が習慣になっている子どもは、口が開いた状態になりやすく、舌も低い位置になりやすい傾向があります。

「普段から口が開いている」「寝ているときに口が開く」「舌が前に出る」といった様子は、口腔機能を確認するきっかけになります。

MFTとは?子どもの口腔機能を整えるトレーニング

MFT(口腔筋機能療法)は、舌・唇・頬などの口腔周囲筋を正しく使うためのトレーニングです。

MFTでは、舌を適切な位置に置く練習、唇を閉じる練習、鼻呼吸を意識する練習、正しい飲み込み方を身につける練習などを行います。

MFTは単純に舌を鍛えるだけではありません。会話や食事、呼吸など、毎日の生活で正しい口の使い方を習慣にすることが大切です。トレーニング内容は年齢や口腔機能に合わせて調整します。

MFTと小児矯正を組み合わせるメリット

MFTと小児矯正は、それぞれ異なる役割を持っています。小児矯正では歯や顎の位置・成長を確認し、MFTでは舌や唇などの使い方を整えます。

歯並びを整えても、舌を前に押し出す癖や口呼吸が続いている場合には、口腔機能を継続して確認することが大切です。一方で、MFTだけでは対応できない歯並びの問題もあります。

そのため、歯並びと口腔機能を一緒に確認することで、お子さまの成長や状態に合わせた治療方法を検討しやすくなります。

子どもの滑舌・低位舌・MFTでよくある疑問

「MFTをすれば滑舌は必ず改善するの?」という疑問を持つ方もいるでしょう。しかし、発音が不明瞭になる原因は一人ひとり異なります。

歯並び、舌の動き、口腔習癖などを確認したうえで、必要な治療やトレーニングを検討することが大切です。

また、MFTを始める年齢も一律ではありません。子どもの理解度や口腔機能などを確認し、無理なく継続できる方法を選ぶことが重要です。

まとめ

子どもの滑舌には、歯並びやかみ合わせだけでなく、舌の位置、口呼吸、唇や頬などの口腔周囲筋が関係している可能性があります。

MFTは、舌や口周りの筋肉を正しく使う習慣を身につけるための方法です。歯並びや顎の成長についても確認が必要な場合には、小児矯正とMFTを組み合わせて口腔機能を総合的に確認することも大切です。

「サ行やラ行が言いづらい」「舌ったらずに聞こえる」「口がいつも開いている」など、お子さまの発音や口元が気になる場合には、早めに歯科医院へ相談してみましょう。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、Sora Dental Clinicにお気軽にご相談ください。

Sora Dental Clinic 院長 新井 敦貴